佛教大学 Q5505 自然地理学 第2設題 リポート

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    資料紹介

    ※2021年度現在、設題がやや改変されており、教科書も異なりますが、参考程度にはなるかと思われます。※
    2018年度-2019年度佛教大学通信教育課程の合格リポートです。
    科目コードが違っていても設題が同じであればお役に立てると思います。あくまで参考程度になされますようお願い致します。

    設題:わが国で自然災害が発生した地域をひとつ選び、過去の自然災害と被害について述べ、その発生原因とその対策を地図を示して考察せよ。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    わが国で自然災害が発生した地域をひとつ選び、過去の自然災害と被害について述べ、その発生原因とその対策を地図を示して考察せよ。

    我が国は国土の75%が山地のため、河川は急勾配で短く、流域面積が狭い。また、山地と平野が交互に点在するモザイク構造をなしており、険しい山地で起きた大雨による地滑りや落石の斜面災害が人々の生活圏である平野にまで降りてくるため、被害が拡大しやすい。また、日本列島が位置するユーラシア大陸東岸は世界的に見ても大陸性気団と海洋性気団が集まり、台風や低気圧等の気象の乱れによる影響を受けやすく、梅雨や秋雨の時期を中心に集中豪雨による洪水が起きやすいという特徴をもつ地域である。
    現在の日本の気象観測システムでは、台風の発生から移動の過程までが捕捉でき、不意打ちを食らうということはない。しかしそうであっても台風被害は毎年頻繁に発生している。さらに近年は地球温暖化による台風の巨大化が指摘されており、災害が増えることが予想される。
    台風による災害には風害、洪水、土砂災害、波浪、高潮がある。例えば、約5000人の死者・行方不明者を出した過去最悪の台風として知られている1959年の伊勢...

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