姫路大学通信「教育心理学」の合格済みレポートです。参考程度に。
設題1 子どもが学習意欲をなくしてしまうときの要員として考えられることを、教育心理学の理論や概念から3つとりあげ、それを用いて説明しなさい。また、各要因に対して、子どもの学習意欲を高めるためには、どのようなかかわりを行うことが有効かも述べなさい。
設題1子ども学習意欲をなくしてしまうときの要因として考えられることを、教育心理学の理論や概念から3つ取り上げ、それを用いて説明しなさい。また各要因に対して、子どもの学習意欲を高めるためにはどのようなかかわりを行うことが有効かも述べなさい。
学習意欲の低下が、国際的な調査結果等から課題として指摘され、全国学力・学習状況調査でさらに確認されている。学習意欲の向上は現在の主な教育的課題の1つである。
「意欲」とは、パーソナリティ意欲、文脈意欲、状況意欲の3つがある。パーソナリティ意欲は、個人に内在する特質としての安定的な意欲である。文脈意欲とは場合によって異なる意欲を文脈意欲呼ぶ。状況意欲とは、時間の中で意欲が立ち現れることをいう。これらは相互に関連し、一面だけを見て子どもの意欲を判断するのはとても難しいため、教員はその子ども一人ひとりを観察する必要がある。
「やる気」は動機づけと関係があり、外発的動機付けと内発的動機付けの2つがある。例えば、将来先生になりたいと思い教育学部を志望し、受験勉強しているという場合と、特に明確な将来設計はなくただ偏差値の高い大学に入りたいと受験勉強をしている場...