中央大学法学部通信課程【倒産処理法】2020年度第1課題 合格レポート〔評価:B〕

閲覧数2,747
ダウンロード数18
履歴確認

    • ページ数 : 6ページ
    • 会員770円 | 非会員924円

    資料紹介

    【倒産処理法】中央大学法学部 通信課程
    2020年度 第1課題 合格レポート〔評価:B〕 

    ※アドバイスコメントを欄外に記入しました。参考になると思います。

    <問題>
    次の概念の意義とそれに関連する解釈論を示しなさい。
    ①破産原因
    ②破産能力
    ③自由財産
    ④破産債権

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    【倒産処理法】第1課題 合格レポート 評価B
     <問題> 
    次の概念の意義とそれに関連する解釈論を示しなさい。
    ①破産原因
    ②破産能力
    ③自由財産
    ④破産債権

    破産能力
    破産能力の有無はどのような観点から考察されるだろうか。破産能力の根拠条文は破産法に存在するか。
    破産能力とは何か
    破産能力に関する準則:破産法13条、民事訴訟法28条
    自然人:自然人一般に破産能力を肯定することができるか(民法3条参照)。実体法上の行為無能力者に破産能力を肯定することができるか。
    法人:私法人に破産能力は認められるか(民法34条参照)。
    国・地方公共団体は破産能力を有するか。
    公共性を根拠にする見解は説得力を有するか。
    公法人(例えば、日本道路公団や地方自治体が出資する賃貸住宅公社)の破産能力の有無はどのような観点から判断すべきか。
    法人格なき社団・財団および民法上の組合
    法人格なき団体に破産能力を肯定できるか(民事訴訟法29条参照)。
    民事訴訟法29条の適用のない民法上の組合に破産能力を肯定できるか。これを肯定した場合(または部分肯定した場合)に、破産債権に対応する債務および破産財団帰属財産は、誰に...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。