基礎実験 抽出による3成分の分離 ベンゾフェノンの精製 安息香酸の精製

閲覧数3,301
ダウンロード数0
履歴確認

    • ページ数 : 8ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    大阪大学 基礎実験 抽出による3成分の分離 ベンゾフェノンの精製 安息香酸の精製 レポート 参考資料

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    基礎実験
    実験者氏名:
    実験日:
    実験場所:
    今回の目的:
    有機化学実験は、多くの有機化合物と種々の無機試薬を取り扱う。
    構造の複雑な有機化合物が多数あり、それらの性質も多様である。物質によって取り扱い
    方、また反応の種類により、必要とされる操作が大きく異なる。
    ここでは、化合物の合成に先立ち、目的化合物を反応系から分離、精製、同定する手段と
    して、1)分液操作による抽出分離、2)ろ過、3) 再結晶、4) 融点測定、5)TLC分析、6)IR
    スペクトルの解析、7)
    1H-NMRスペクトルの解析など、度々使う基本操作の習得を目指す。
    実験操作:
    1-1. 抽出による 3 成分の分離
    ①アニリン(1.0g)、安息香酸(1.5g)、ベンゾフェノン (2.0g) を含むエーテル溶液 25 mL
    を 200 mLの分液漏斗に移し、計り取ったメスシリンダーは少量のエーテルで共洗いし、分
    液漏斗に加えた。
    ②2Mの塩酸 8 mLで 3 回抽出した。塩酸層は 100 mLのマイヤーフラスコに合わせて集めた。
    ③エーテル層を 10 mLの水で 2 回洗い、水層は所定の廃液溜に廃棄...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。