[近畿大学通信教育]商法

閲覧数2,233
ダウンロード数5
履歴確認

    • ページ数 : 2ページ
    • 会員770円 | 非会員924円

    資料紹介

    場屋営業の責任についてを約2,000字でまとめた合格済みのレポートです。
    ご自身のレポート作成にお役立てください。

    タグ

    近畿大学通信近大商法

    代表キーワード

    法学近畿大学商法

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    商法
    場屋営業者の責任をまとめたうえで、次の事例を検討しなさい。
    【事例】宝石商のXは、株式会社Yホテルズが運営するYホテルに宿泊することにした。
    その際、持っていた時価1000万円相当のダイヤモンドの指輪が入った鞄をYホテルに
    預けることにした。Xは、鞄の中にダイヤモンドが入っていることを告げなかった。Yホ
    テルはXの鞄の中身が何かを確認することなく、そのままフロントの床に、外部から見え、
    誰もが触れるような状態で鞄を保管した。そうしたところ、Yホテルに何者かが侵入し、
    そのダイヤモンド入りの鞄が窃取されてしまった。Xは株式会社Yホテルズに対して、1
    000万円の損害賠償請求をすることができるか。
    場屋営業での貴重品の滅失、毀損などの責任では、不可抗力であったかどうかが問題と
    なってくる。不可抗力には人為的なものと、自然の力(台風、地震など)のものとで分け
    られる。商法594条1項では客より寄託を受けた物品の滅失、または毀損につきその不
    可抗力によったことを証明しない限り、場屋営業側は損害賠償を免れることができないと
    している。人為的な不可抗力に値する例を挙げると、預けた荷物が...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。