明星大学通信教育部、健康・スポーツ科学論の2単位目合格レポートです。
【2単位目の課題】
高齢期における、加齢による体力変化について説明し、健康維持のためにどのような運動を行ったらよいか、述べなさい。
【参考文献】
生涯スポーツと運動の科学 森谷絜 監修(市村出版)
新版 生涯スポーツと運動の科学 上杉尹宏、春山紫恵子、川初清典 監修(市村出版)
【注意】
このレポートをそのまま利用しても、必ず合格できるとは限りません。
極まれに、コピーやスキャンをして、内容の被りがないかをチェックする教員もいるようですので、そのまま利用するのではなく、自分の考えの部分だけを書き換えたり、言い回しを変えるなどして対策することをお勧めします。
サポート作成、非常に大変だとは思いますが、頑張ってください。
今後も、このようにしてレポートをアップしていきますので、是非ご利用下さい。
高齢期の体力変化と聞いてまず思い浮かべたのは、ここ最近ニュースなどの報道番組で目にした「アクセルとブレーキを踏み間違えて起こした交通事故」である。悲惨な事件として大きく取り上げられ、運転免許証の返納についてもたびたび議論されている。ニュースを見ていると、踏み間違えによる交通事故を起こしているのは決まって高齢者であることに気が付いた。そこで私は「なぜ高齢者に踏み間違えによる交通事故発生率が高いのか」を軸に体力変化とはどういうものかを紐解きながら考えた。
まず「体力」には2つの種類あり、運動するための体力を「行動体力」といい、健康に生活するための体力を「防衛体力」という。
行動体力とは、身体を動かすために必要な基本的な身体的能力のことを指す。筋力、運動に合わせて身体の動
きを調整するための調整力、行動を合わせて身体の動きを調整するための調整力、行動を起こすための瞬発力、行動を持続するための持久力がある。
防衛体力とは、感染症などの病気に対する抵抗力のことを指す。生活習慣病に関わる血圧、総コレステロール値、肥満傾向などの値で表すことができる。
体力は、人が生活していくための基本的な要素で...