【日大通信】経済統計学 2023年~2025年(科目コードR32000)課題1

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経済統計学(科目コードR32000)課題1
横書解答
 エンゲル係数とは消費の内,食費に向けられる割合のことである。この割合が小さいほど,豊かさが増加していると考えられている。日本では第二次大戦以降,エンゲル係数は低下してきた。しかし,2015年以降,エンゲル係数の上昇がみられた。
この要因には何があると考えるか,論じなさい。

〈ポイント〉
 エンゲル係数の上昇は当時,国会でも「アベノミクスの失敗」として指摘された。
本当に,日本の家計は余裕がなくなっているのか.あるいは他の要因があるのか検討しなさい。
〈キーワード〉
 年齢階層別・所得階層別のエンゲル係数,働き方改革

エンゲル係数とは、消費の内、食費に向けられる割合のことを指す。この割合が小さいほど、豊かさが増加していると考えられている。日本では第二次大戦以降、エンゲル係数は低下してきた。しかし、2015年以降、エンゲル係数の上昇がみられている。この要因について考察する。

まず、エンゲル係数の上昇には、年齢階層や所得階層によって異なる傾向がある。高齢者や低所得層のエンゲル係数は比較的高く、これらの人々にとって食費の割合が大きい...

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