聖徳大学 精神保健福祉論(2012年度以降) 第二課題 評価A

閲覧数637
ダウンロード数4
履歴確認

    • ページ数 : 3ページ
    • 会員660円 | 非会員792円

    資料紹介

    聖徳大学通信教育部社会福祉学科社会福祉コース
    精神保健福祉論(2012年度以降) 第二課題
    評価「A」

    課題内容:
    触法精神障害者の支援における精神保健福祉士の役割について述べなさい。

    資料の丸写しはおやめいただくようお願いいたします。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    触法精神障害者の支援における精神保健福祉士の役割について述べなさい。

     触法精神障害者の支援において、精神保健福祉士は社会復帰調整官や精神保健参与員としてその役割を担う。本稿では、その役割について医療観察制度の流れに沿って述べる。
     まずはじめに、心神喪失等の状態で重大な他害行為を行った者は、医療観察制度に則り、傷害の程度が重い場合、警察署から検察庁に送致される。その後、検察官が本人に事情聴取や簡易鑑定を行い、その際、本人が精神障害によって責任能力がなく、検察官が不起訴処分等と判断した場合は、地方裁判所に医療観察法による処遇の申し立てを行う。
     申し立てを受けた地方裁判所は、合議体を組織し、本人を鑑定入院させ、鑑定医が診断を行う。保護観察所では、精神保健福祉士等の資格や精神保健福祉に関する実務経験等を積んだ社会復帰調整官が、対象者やその家族等と面談を行い、本人の生育歴、住居や家族の状況、利用可能な精神保健福祉サービスの現況など、本人の生活環境等について調査し、生活環境調査報告書の作成をする役割を担う。
     また、地方裁判所は、医療観察法の審判において、所定の研修を受講し登録している精神...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。