S8109 教育方法学1(中・高)

閲覧数2,083
ダウンロード数2
履歴確認

    • ページ数 : 5ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    B判定でした。
    2012年シラバス対応

    タグ

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

     従来の知識伝達を重視した授業の設計と評価に対して主体的な学習を基本とする授業について設計と評価の特徴を比較し、その比較の視点毎にまとめて授業設計ならびに評価についての留意点を述べよ。
    ◎授業設計について
     教師主導の授業によって、教えることを中心に組織されてきた授業は、知識を教えることでは効果的であったが、それによって受身的な学習態度を形成してきた。また教育では理論が先行していて、実践から理論を再構築することをめざす教育実践学はあまり進歩しなかったが、最近になって教育実践についてあまりにも研究が遅れていることが自覚されるようになり、生徒主体の授業とその実証的な研究の重要性が認識されるようになった。
     授業設計については教育する側からの視点と主体的学習を実現するときの視点との2種類がある。それぞれ6つの項目があり、それぞれ対比して考えられている。
    教育する側からの視点
    教育目標
    教育内容
    教育成果の評価
    教師の行動
    教育用具
    教育環境
    以上の6つが挙げられる。
    まず1は、教育する側が意識している目標であって教育者は学習者に受け入れられるようにしようとする。
    次に2は、学習指導要領や教科...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。