参考程度にどうぞ。
参考文献・・・『経済学』日本大学通信教育部編(平成16年4月1日)
経済学MB理解度チェック1
1.経済学とはどんな学問か述べよ(200文字以内)。
経済学とは、経済行為(生産と消費)、経済現象(雇用と失業・賃金・家計・国民所得・経済成長など)を研究対象とする学問である。これらを元に法則性を見いだし、理論化を進めるが見解の相違が多くある。こうした相違から理論の論争が行われ、お互いに向上していくのである。
また、P.A.サムエルソンの定義にある「選択行動」は経済学の命題であり、無意識的な行動から人間の経済活動の本質に迫ろうとするものである。
2.稀少性の法則について説明しなさい(200文字以内)。
希少性の法則とは、「人間の物質的欲望の大きさに比べて、これを充足させる手段や方法が稀少している。」と定義されている。要するに、いつでも手に入るものは価値が低く、逆に数が少ないものは価値が高いと考え、経済、生活行為の中で人間が身に付けている法則である。
普段から我々は、最も合理的な方法を選ぼうとする行動をとっており、稀少性の法則のために無意識に選択行動をとっているのである。
3.経済学の3分野...