私は高校生のとき大学について考えたことを思い出そうとしても、あまり出てこない。高校3年生のとき私は大学に行こうか、専門学校に行こうか、悩んでいた。「大学に行ってやりたいこと」が見つからない、それならば美容師やネイルアーティストの学校に行った方が、自分のやりたいことではないのかと考えていた。しかし専門学校へ行って資格を取っても、ちゃんと働けるのだろうかという不安もあった。美容師やネイルアーティストなどは、なり手がたくさんいるので就職が困難だ、溢れていると聞いていたからだ。そうゆう話を聞くと少しためらってしまった。仕事がなくて実家の世話になるのは絶対にいやだったからだ。
自宅で親と大学選びについて話している時、よく父に「好きなことは何だ?」と聞かれた。しかし、私の好きなことで大学に行って学び、就職できそうなものがなかったので、非常に困っていた。大学へ行くということは、好きなことを学びに行くところなのか、目的を持っていかなければならないのか。とても疑問に思っていた。大学生で何しに学校へ行っているのかわからない先輩がいたからだ。そしてとりあえず、という感じで、大学で学べることの中で興味があったのは、簿記や経営のことだった。高校の文化祭委員をやり、会計をやり、おもしろさを感じていたのだ。
大学は遊べる所だと聞いていた。
高校の時に考えていた大学と今
私は高校生のとき大学について考えたことを思い出そうとしても、あまり出てこない。高校3年生のとき私は大学に行こうか、専門学校に行こうか、悩んでいた。「大学に行ってやりたいこと」が見つからない、それならば美容師やネイルアーティストの学校に行った方が、自分のやりたいことではないのかと考えていた。しかし専門学校へ行って資格を取っても、ちゃんと働けるのだろうかという不安もあった。美容師やネイルアーティストなどは、なり手がたくさんいるので就職が困難だ、溢れていると聞いていたからだ。そうゆう話を聞くと少しためらってしまった。仕事がなくて実家の世話になるのは絶対にいやだったからだ。
自宅で親と大学選びについて話している時、よく父に「好きなことは何だ?」と聞かれた。しかし、私の好きなことで大学に行って学び、就職できそうなものがなかったので、非常に困っていた。大学へ行くということは、好きなことを学びに行くところなのか、目的を持っていかなければならないのか。とても疑問に思っていた。大学生で何しに学校へ行っているのかわからない先輩がいたからだ。そしてとりあえず、という感じで、大学...