情報概論(新教材)の分冊1の合格リポートです。
【課題】
SSLとは何かを述べ、利用する場面、確認方法、必要とされる技術的理由、実現の仕組みについて説明しなさい
ご参考までに
0773 情報概論
分冊 1
SSLとはAecure Socket Layerの略称で公開鍵方式と秘密鍵方式による情報通信方式のことである。インターネット上の情報は第三者に見られてしまう危険性があるのでコンピューターの仕組みの悪用を防ぎ、安全に使うためのセキュリティ対策が必要である。その対策の方法の一つである。
秘密鍵方式とは共通鍵方式とも呼び、情報を暗号化して送る側と受け取って複合化する側が共通の鍵を持ち、他人に知られないよう通信する方式で、公開鍵方式とは鍵を第三者に公開する方式である。
やり取りをする二者間のみであれば、二者間に共通の鍵のみで秘密は保持されうるので、秘密鍵方式一式で構わないが、例えばAが通信したい相手がBだけでなく、C、D、E…と複数いた場合、Aは通信する相手の数ほど鍵を持っていなければならないこととなる。これが秘密鍵方式の問題である。
公開鍵方式では、秘密鍵と公開鍵がペアとなる。従って、秘密鍵で暗号化された文書は公開鍵で復号化でき、逆に公開鍵で復号化された文書は秘密鍵で復号化することができる。
公開鍵方式による秘密文書通信を考えてみる。AからBへ第三者...