佛教大学 幼児理解と保育相談 保育相談をする際に必要なこと

閲覧数4,521
ダウンロード数41
履歴確認

    • ページ数 : 9ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    佛教大学合格リポートです。

    リポート作成の際に参考にしていただければと思います。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    『幼児の保育相談をする際に必要なことについて論述せよ』
     近年、私たちを取り巻く生活環境は物質的な豊かさに満ち溢れている。しかし、近頃の家庭の問題として、核家族化、少子化、幼児虐待、いじめ、学級崩壊、家庭内暴力などの家族病理や社会病理の現象があり、これらにより、特に若い母親が子どもを育てるにあたっては、心配事が増えるばかりである。
    「子どもを育てるのは楽しいと思う母親の割合」は、日本、アメリカ、韓国を比較すると、1979年、1981年、1994年のいずれも、日本の母親は子育てを楽しいと思うと回答している割合が少ない。理由としては、過保護・過干渉・放任で育ってきた世代が親になり、親としての責任を果たすだけの知識、意欲、技能、忍耐力の欠如が考えられる。また、就労と子育ての両立の難しさに直面しても、周りからの十分な協力を得られない、悩みを気軽に相談できる相手がいない、地域社会に孤立した家庭を支援する機能・対策が備わっていないなどが考えられる。そして、インターネットの普及により、平均的な発達基準などの情報が簡単に見られることで、自分の子の発達と比べて心配になり、このような事からひとりで悩んで育...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。