佛教大学 児童心理学 第二設題 子どもの発達と母親の役割

閲覧数1,533
ダウンロード数12
履歴確認

    • ページ数 : 5ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    リポート作成の際に参考にしていただければと思います。

    タグ

    佛教大学

    代表キーワード

    佛教大学児童心理学

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    『子どもの発達と母親の役割についてまとめよ。』
    私たち人間は、ヒトとして生まれ、人と人の間で育っていく中で『人間』になっていくといわれている。生物学からみれば私たち人間も哺乳動物の一種である。大多数の哺乳動物にとって出産はそう困難なものではなく、たいていは母親が一人で出産をし、産後すぐに動き回ることができる。しかし、人間の赤ちゃんは運動機能的にはとても未熟である。そのために生後すぐから養育者(たいてい母親)による世話が必要になる。
    また寿命が長く、子ども時代が長いことも人間の特徴である。あらゆる動物の中で人間が一番成人になるまでの期間が長い。すなわち人間はとてもゆっくり大人になっていき、その長い子ども時代を家族や社会集団の中で様々な体験をしながら育っていくのだ。
    マーシャル・クラウス医学博士とジョン・ケネル医学博士は、親子のコミュニケーションは出生直後からはじまっているという。赤ちゃんは出生の前後に、敏感な精神状態にいる。そのときに、母親が我が子と心身ともにじゅうぶん十分に触れ合うことで、その後の母子関係が親密になるのである。逆に触れ合うことをせず、かわいがってもらえない赤ちゃんは、た...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。