佛教大学 教育方法学 第二設題 基礎基本の学力と教育格差と経済格差との関連について

閲覧数1,197
ダウンロード数4
履歴確認

    • ページ数 : 8ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    リポート作成の際に参考にしていただければと思います。

    タグ

    佛教大学

    代表キーワード

    佛教大学教育方法学

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    『現在は情報社会さらには知識社会と呼ばれているが、その社会にあっては知識を扱う教育はきわめて重要である。基礎基本の学力と教育格差と経済格差との関連について論ぜよ。また格差問題を解決するうえで教育方法はどのようにあるべきか』
     近年、ゆとり教育の導入をきっかけに都市部で私立校と公立校の二極化が進んでいる。このため、学校間格差が広がり、親の所得に応じて、子どもが受ける教育の品質に差が生じているという。
    学校および市町村の置かれている社会経済的な状況と、児童・生徒の学力との間には、明確な関連が見られる。就学援助率が低い学校の児童・生徒ほど、そして所得水準が高い市町村の児童・生徒ほど、相対的に学力が高い傾向がある。しかも、このような関連は、児童・生徒の勉強時間や通塾の影響を統計的に取り除いても、確認される。つまり、子ども自身の努力や通塾に還元されない学力格差が、厳然と存在しているということである。
     私立学校での教育を受けるには教育費負担の増加もまねく。私立中学を受験する小学生は進学塾に通い、多額の通塾費用を負担している。このような塾や家庭教師を利用している児童・生徒は、通っていない児童・生徒...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。