佛教大学 S0101「教育原論」A判定リポート第2設題

閲覧数3,331
ダウンロード数14
履歴確認

    • ページ数 : 5ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    佛教大学 S0101「教育原論」リポート第2設題です。
    2011年度提出。
    「A」判定でした! コメントもいい評価をいただきました!
    リポート作成の際に参考にしていただければと思います。

    第2設題 「ジョン・ロックにおける子どもの教育論、特に習慣形成や賞罰法を中心に述べよ。」

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    ジョン・ロックにおける子どもの教育論、特に習慣形成や賞罰法を中心に述べよ。
     ロックは17世紀のイギリスにおいて、政治や法学、経済などの様々な分野に多大な影響を与えた人物であり、教育分野において彼の思想は、後世の教育者・教育思想家に大きな影響を与えた。
     ロックの教育思想の一つに、タブラ・ラサ説がある。心の中には生まれながらに刻み付けられた観念や原理などはないという考えのことである。生まれた時は子どもの心は文字をまったく欠いた白紙ともいうべきものであり、どのようにして心は概念を備えるようになるかというと、経験から得られるものとロックは答える。子どもは成長するにつれて、教育によって様々な概念を獲得するようになるのであり、経験主義的な考え方である。また、ロックは子どもの教育はまず感覚的訓練から始めるよう主張する。どんな色か、暑いか寒いか、どんな味かなど、感覚を通して様々な知識や観念を得ることにより、その知識と観念を記憶し、一つ一つの名前を教わり、覚えていく。このような過程を繰り返すことにより、知識や観念が心の中に植え付けられる。しかし、「観念はきわめて安易に結びつく傾向をもっており、それが...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。