VE-5 獣医師国家試験対策 プリオン 牛海綿状脳症

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資料紹介

国家試験対策のために作成した完全オリジナル問題です。
勉強をはじめたばかりの人には少し難しいかもしれません。
間違いのある場合はお知らせください。
作品中の鉄板問題とは定番の問題という意味です。

資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

プリオン病とは
脳に異常蛋白質(PrP)が蓄積する疾病の総称である。正常プリオンと異常プリオンの違いはアミノ酸の高次構造である。正常プリオンはαヘリックス構造が多く含まれるが、異常プリオンはβヘリックス構造が多い。プリオンを失活するためにはアミノ酸の3次構造を破壊しなくてはならないので、一般的な消毒では死滅しない。
プリオンを失活する条件は
焼却
3%SDS中で5 分間煮沸
5%次亜塩素酸ナトリウム中に2 時間以上
2N NaOH に1 時間、室温で浸す
高圧蒸気滅菌(オートクレーブ)は132 ℃で1 時間
プリオン病の特徴は
長期(数年)の潜伏期間を経て発症する中枢神経退行性の遅発性疾患
発症後は比較的短い経過をたどり、進行性・致死性・治療法は無い
行動異常、痴呆状態、震顫、運動失調
病原体に対する免疫応答が無い
特定危険部位 異常プリオンのほとんどが特定危険部位に蓄積されているので、食品として利用することは禁止されている。
舌・頬肉を除く頭部
脊髄
回腸遠位部(盲腸との接続部から2メートルの所まで)
背根神経節
BSE検査について
検査対象は21カ月齢以上の牛(変更になることがあ...

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