VE-3獣医師国家試験対策 消毒薬

閲覧数1,450
ダウンロード数0
履歴確認

    • ページ数 : 6ページ
    • 会員880円 | 非会員1,056円

    資料紹介

    試験の勉強をはじめたばかりの人には少し難しいかもしれませんが、勉強になるような完全オリジナルの問題を作成しました。
    間違いがある場合はお知らせください。少しずつ資料を増やしていく予定です。
    本文中の鉄板問題とは、定番の問題という意味です。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    消毒薬総論
    ・定義
    滅菌…全ての微生物を完全に死滅・除去すること
    消毒…微生物を殺滅あるいは減少させて、感染を防ぐ操作を意味する。
    ・微生物の抵抗性
    芽胞>エンベロープのないウイルス>原虫のオーシスト>好酸菌>真菌
    >グラム陽性細菌、グラム陰性細菌、エンベロープのあるウイルス
          微生物ではないが、プリオン(蛋白質)を失活する条件は
    132℃1時間、135℃20分以上の加熱
                     1Nの水酸化ナトリウム液に1時間浸す
                     次亜塩素酸ナトリウム(有効塩素濃度2%)に2時間浸す
                     3%SDSにて100℃5分
    ・滅菌方法
    加熱(高圧湿熱、間欠、乾熱)、ろ過、放射線(γ線、電子線)、マイクロウェーブ(電子レンジ)、
    紫外線の照射、エチレンガスやホルマリンガス
    ・消毒薬の殺菌作用に影響を与える因子
      濃度
    温度…10℃上昇すると殺菌に要する時間は半分になる。5~20℃以上で使用
    ハロゲン系(次亜塩やヨード)は有効分子が蒸発するため当てはまらない
    時間
      pH…ハロゲン系は酸性で殺菌力が強くなり、...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。