資料紹介
不登校をとりあげ丁寧に論述しました。A評価でした。
テストも合格しました。
『これからの教師と学校のための教科外教育の理論と実践Q&A』
ミネルヴァ書房の P80,84,8592,96,108を参考にしました。
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資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )
小学校において教育相談をおこなう場合、どのような点に注意しなければならないか。いじめ・不登校のいずれかをとりあげて説明しなさい。
不登校児童に対する教育相談を私はとりあげ、教育相談をおこなう場合にどのような点に注意しなければならないか説明していく。
まず、はじめに教育相談とはどういうものなのかということから考えてみる。テキストのP.80に「教育相談（educational counseling）とは、一人ひとりの児童・生徒の教育上の諸問題について、本人またはその親、教師などに、その望ましいあり方について助言指導することであり、個人の持つ悩みや困難の解決を援助することによって、その生活によく適応させ、人格の成長への援助をはかるものである。」と定義づけされている。この定義を踏まえ、具体的な活動として、①開発的教育相談、②治療的教育相談、③予防的教育相談の３つがあげられる。それぞれをもう少し詳しく説明してみる。
①開発的教育相談は、中心は進路指導である。子ども自身が自らの適性を把握し、将来を見通し、自ら進路を選択できるように援助することが重要で、勉強の遅れている子どもに個別指導をおこなうこ...
