「栄養素の体内での働きについて述べよ。」

閲覧数2,220
ダウンロード数10
履歴確認

    • ページ数 : 8ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    「栄養素の体内での働きについて述べよ。」

    栄養とは、生物が外界から必要な物質を取り込み、生命を維持し、生活活動を営むことをいい、取り込まれる物質を栄養素という。
    人が必要とする栄養素は、炭水化物(糖質)、脂質、たんぱく質、無機質(ミネラル)、ビタミンの5つに大別される。これらの栄養素は、機能面から熱量(エネルギー)素、構成素、調整(調節)素の3つの要素に分類される。次に、5大栄養素について述べる。
    1.炭水化物(糖質)
     糖質は炭素、水素、酸素の3元素から構成されているエネルギー源として最も重要な栄養素で、1日に摂取するエネルギーの約60%を占めている。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

     「栄養素の体内での働きについて述べよ。」
     栄養とは、生物が外界から必要な物質を取り込み、生命を維持し、生活活動を営むことをいい、取り込まれる物質を栄養素という。
    人が必要とする栄養素は、炭水化物(糖質)、脂質、たんぱく質、無機質(ミネラル)、ビタミンの5つに大別される。これらの栄養素は、機能面から熱量(エネルギー)素、構成素、調整(調節)素の3つの要素に分類される。次に、5大栄養素について述べる。
    1.炭水化物(糖質)
     糖質は炭素、水素、酸素の3元素から構成されているエネルギー源として最も重要な栄養素で、1日に摂取するエネルギーの約60%を占めている。
     糖質の種類には単糖類、少糖類(オリゴ糖)、多糖類の3つがある。
    単糖類は糖質の特徴や性質を示す最小単位のものを単糖とよび、ブドウ糖、果糖、ガラクトースがある。
    少糖類は、単糖類が2個から10個程度結合した化合物を総称して少糖類という。食品に含まれる糖として重要なのは二糖であり、ショ糖、麦芽糖、乳糖がある。
    多糖類は、数百から数千分子の単糖が結合した高分子化合物であり、でんぷん、デキストリン、グリコーゲンの3つが代表的なものである...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。