教育原論 第一課題第二課題セット A判定 佛教大学通信学部 2012年2月

閲覧数1,717
ダウンロード数12
履歴確認

    • ページ数 : 10ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    「ペスタロッチーの教育学(直感の原理など)について考察せよ。」
    「ジョン・ロックにおける子どもの教育論、特に習慣形成や賞罰法を中心に述べよ。」セットで販売しております。「ペスタロッチーの直感教授についてうまくまとめられたよいレポートです。」と評価していただきました。
    ほとんど教科書から抜粋しているので参考になるかと思います。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    『ペスタロッチーの教育学(直観の原理など)について考察せよ。』
     ヨハン・ハインリッヒ・ペスタロッチーはスイスの教育実践家であり、フランス革命後の混乱の中、スイスの片田舎で孤児や貧民の子などの教育に従事した人物である。彼は、それまで富裕層や上流階級のものであった教育を貧民や一般民衆の子ども達に対して初めて実践し、一般に「民衆教育の父」と呼ばれている。また、1774年貧民院(貧民学校)を設立し、学校教育を生み出した人物である。ペスタロッチーはなぜ学校を創ろうと思ったのか、また彼が望んだ学校とはどのような学校であったのか、ペスタロッチーの教育学について考察していきたいと思う。

     ペスタロッチーは、ジョン・ロックのタブラ・ラサ説を代表とする古い教育観に真っ向から反対している。タブラ・ラサ説とは、子どもの本性は言わば文字をまったく欠いた白紙であり、生まれながらには未だ動物的であるにすぎず、観念や原理を有していないため、この動物的衝動を根絶することが教育なのであるという考えのことである。これに対し、彼は、子どもには将来発展する素質が備わっており、この素質が子どもの内から発展するように助成するの...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。