このリポートは、B評価資料です。所見では、「大体できていますが、問3(2)の論証の進め方に注意してください」とありました。この問題は、2012年5月以降変更の可能性があります。難しい幾何学概論の理解を助ける役割を果たせたらと思います。
実数列 が に収束しているという。つぎの問いに答えよ。
(1)実数列 が に収束することの定義を述べよ。
(2)実数列 がコーシー列であることの定義を述べよ。
(3)実数列 がコーシー列であることを証明せよ。
位相空間 とする。つぎのことがらを証明せよ。
(1)部分集合A,Bについて、 = となる。
(2)部分集合A,Bが ならば である。
(3)自然数の集合 を添字集合とするXの部分集合族 を考える。このとき、
である。
を位相空間 𝔗)から位相空間 𝔘)への連続写像、 を位相空間 𝔚)から位相空間 𝔗)への連続写像とする。つぎのことがらを証明せよ。
(1) とするとき である。
(2)合...