マイクロ加工に用いられる粒子の特徴と加工上の特徴

閲覧数1,772
ダウンロード数0
履歴確認

    • ページ数 : 5ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    マイクロ加工に用いられる粒子を示し,それらの特徴と加工上の特徴を述べている

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    生産加工学

    レポート課題

    1. マイクロ加工に用いられる粒子を示し,それらの特徴と加工上の特徴を述べよ.

    ■マイクロ加工に用いられる粒子
    マイクロ加工に用いられる粒子は,光,電子,イオン,が挙げられる.
    あらゆる物質を構成する元となる原子は,その物質固有の性質を有する最小単位であり,原子は原子核
    とその周りを回転するいくつかの電子群から成り立っている.
    原子になんらかの形でエネルギーを与えると,安定な状態にあった原子はそのエネルギーを吸収して,
    不安定ではあるが高いエネルギー状態になる.これを励起状態といい,低い準位に落ちていくときに光
    を放出する.
    原子内の電子のとりうるエネルギーは,不連続に変化するとびとびの値であるために,電子は核の周り
    に定常波を形成し,いつまでも安定に存在する.したがって電子がエネルギーを失うのは,ある定常波
    の状態から別の状態に移る場合だけであり,そのときに状態間のエネルギー差に相当する光(電磁波)
    が放出される.このとき放出されるのは光子である.
    電子が 1 個飛び去ると原子は+ e の電荷をもった粒子となる.このような荷電原子はイオンとよばれ
    る....

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。