歴史学講義4(「撫民」、ノブレスオブリージュ、権威)

閲覧数1,303
ダウンロード数0
履歴確認

    • ページ数 : 2ページ
    • 会員2,200円 | 非会員2,640円

    資料紹介

    タグ

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    歴史学講義4(「撫民」、ノブレスオブリージュ、権威)
    ・権威の正当化(ルソーが一番使える)
    ・平等の概念が日本の歴史でどのように出現してきたのか
    いわゆる「平等」が意識されたのは明治維新で150年あまり
    それまでの歴史では「不平等」が当たり前だった
    ・「にげなきもの」=につかわしくないもの
    下々の者の家に雪が降っている様、ああ、なんてにつかわしくない
    清少納言の枕草子の中の一節
    ・貴族は庶民を支配してよりよい政治を行うことが義務
    一般の庶民が貧しいということは貴族の力がないということになる
    庶民が豊かになることが貴族の喜びとなるべき(フランスなどではこの考えが発達)
    日本の社会にはノブリスオブリージュという考え方が発達しなかった。
    平等に対して日本の人々は大変な戦いをしようとしていない歴史。これは問題では。
    ・仏教の中で平等がどうして生まれてこないのか疑問
    仏の前でみな平等というのが仏教の教義だが、実際はどうなの?
    不平等が当たり前の中でそれに不満を持つのが難しいのか。
    朝鮮半島では「文」がつねに「武」の上に位置した。中国大陸でも戦時こそ「武」が重んじられたが、平時には「文」が権勢を握...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。