佛教大学 学校教育課程論 【2011年度 A評価リポート】設題

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    資料紹介

    中学校あるいは高等学校のいずれかの教育課程について、その基準と編成原理、今日的課題についてまとめてください。

    教科書の内容と新学習指導要領を踏まえて論じました。新学習指導要領の内容は、最終試験でも問われる可能性が高いので、十分準備することが大切です。教科書と新学習指導要領のまとめをされたい方はご活用ください。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    中学校あるいは高等学校のいずれかの教育課程について、その基準と編成原理、今日的課題についてまとめてください。
    今回の新しい学習指導要領は、ゆとり教育でも詰め込み教育でもなく、基礎的・基本的な知識・技能の習得を目指して改訂された。今回の改訂は、2002年に改訂された本格的なゆとり教育の反省も含んでいるが、まず教育課程の編成基準を学習指導要領の改訂と比較しつつ考えておきたい。なお、本論では中学校の教育課程について論じることとする。

    そもそも教育課程とは、学校教育の目的や目標を達成するために、教育内容を生徒の心身の発達に応じ、授業時数との関連において総合的に組織した学校の教育計画である、と定義されている。これは一般的な概念であり、特に中学校の場合は、小学校での教育を踏まえた、社会に参画していく素養、社会に必要な基礎的な勤労観の涵養及び正しい自己理解の上に立つ将来の進路選択能力の向上、正しい判断力などが教育課程における具体的な目的である。なお、編成にあたっては法令や学習指導要領の遵守、生徒の人間として調和のとれた育成、地域及び学校の実態及び生徒の心身の発達段階と特性並びに能力・適性・進路等を...

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