聖徳大学 免疫学 第一課題

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    第一課題 第一設題
    人間のからだは、約60兆にもおよぶ細胞から成り立
    っているが、そのうち免疫細胞である白血球は5000億ほ
    どあるといわれている。白血球顆粒細胞には好中球・好
    酸球・好塩基球があり単核球にはマクロファージとリン
    パ球がある。このリンパ球の中に、T細胞・B細胞・N
    K細胞があり、さらにT細胞の中にキラーT細胞・ヘル
    パーT細胞・サプレッサーT細胞がある。
    マクロファージなどは自然免疫システムで、一般的な
    外敵としての異物や微生物の進入に対し、初期段階で感
    知し、常に体中をかけめぐっている。また、好中球は中
    性色素に染まる特殊顆粒を持つ顆粒球である。 盛んな遊
    走運動を行い、主に生体内に侵入してきた細菌や真菌類
    を貪食殺菌を行うことで感染を防ぐ役割を果たしている。
    炎症組織からの遊走刺激因子により、骨髄内に存在する
    好中球も刺激を受け遊走運動を開始し、また骨髄では好
    中球の生産が亢進される。 それらによって細菌類の感染
    には大量の好中球が動員され、感染巣に到達した好中球
    は細菌類への接触から貪食を行い、飲み込んだ細菌類を
    て接着結合する。 結合した異物を好中球形質膜がこれ...

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