国際化と教育

閲覧数1,411
ダウンロード数15
履歴確認

    • ページ数 : 2ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    日本の経済力は世界でもトップクラスに位置する。しかし経済活動を支える資源には乏しく、世界各国からの輸入に頼っている。そのため日本だけで経済活動をすることは不可能であるので国際化は必要不可欠である。また技術開発も世界各国で共同開発することにより効率よく共通規格の技術が開発できる。
    まず国際化をするためにはなにを改善していくべきなのかを考える。
     ひとつは、お互いの文化の違いを理解しなければならない。食事一つをとってみても、宗教上控えなければならない点も多い。宗教上の行事や規制の最低必要限の知識は必要である。
    そして集団意識が強く、個人の能力や欲求よりも集団全体の存続繁栄の為に集団の秩序を優先する考えを、外国のように個人主義的な考えで自己主張をできるようになることが重要である。17世紀にカール・ツンベルグが「日本国民は幼年の時から主君及び両親に服従することを原則として教え込まれる。」「この従順さは、強靭な自我の形成には相反するものである」と書いてあったがこれは今の時代でもいえることであると思う。アメリカでは軍隊以外では目上の人に服従するという習慣はない。このように育てられたアメリカ人はどんなときも自己主張が出来る、日本人とは逆の性格の人が多い。どちらの性格がいいのかはわからないが、自分としては二つの性格のいい側面を持ち合わせた人間を形成していくような教育がいいと思う。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    教育原論 国際化と教育
    自分がなぜ「国際化と教育」というテーマを選んだかと言うと、自分自身が帰国子女だからである。
    自分は4年間アメリカで過ごした。平日にはアメリカの学校に通い、土曜日に日本語学校に通っていた。自分が帰国したのは、箕浦康子さんのいう「過去三十年間に帰国子女に対する認識が三度大きく変わった」という話の第三期にあたり、帰国子女が有利と言われているときであった。しかし日本に帰国し小学校に行ってみると、今まで日本語の授業をあまり受けていないせいか国語と社会の授業が最も苦手であった。苦手であったので「国語」や「社会」が嫌いになり勉強をしなかったため、今でも苦手である。有利どころか、ものすごく不利に感じ辛かった記憶がある。だが中学校に入ると英語の授業が始まり、自分が有利だと感じ始めた。英語に関してはなにも勉強する必要がなかった。最近は、まだまだ先の話ではあるが自分に子供ができたら、その子にも海外で生活させたいと考えることがある。もし生活ができなかったとしても、留学などはさせたい。近所に外国人が住むことは大歓迎である。
    日本の経済力は世界でもトップクラスに位置する。しかし経済活動を支...

    コメント2件

    masterkey248 購入
    大変参考になりました
    2006/11/15 11:14 (18年1ヶ月前)

    lg1155 購入
    助かりました。
    2006/12/02 13:14 (18年1ヶ月前)

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。