Z1108 教育方法学1 リポート(A評価)

閲覧数2,993
ダウンロード数30
履歴確認

    • ページ数 : 6ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    【設題】従来の知識伝達を重視した授業の設計と評価に対して主体的な学習を基本とする授業について設計と評価の特徴を比較し、その比較の視点毎にまとめて授業設計ならびに評価についての留意点を述べよ。

    あくまで参考資料としてご利用ください。
    5~6ページ目は参考文献と脚註に使用しています。
    評価所見(A)は「各教科の基本的な学力が主体的に習得されるためにどのように設計しますか。」でした。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    従来の知識伝達を重視した授業の設計と評価に対して主体的な学習を基本とする授業について設計と評価の特徴を比較し、その比較の視点毎にまとめて授業設計ならびに評価についての留意点を述べよ。
    授業設計とは、「授業設計書に描かれる教育目標や教材、学習者の学習活動などはもちろんのこと、それらの背後にある発問、予想される反応なども含めた過程を事前に生み出す行為」であり、 評価とは既習知識の量だけでなく、学習関心や意欲などの情意面を含めた、学習者の総合的な能力を判断することである。 知識伝達型授業と主体的学習型授業をそれぞれ(a)、(b)として、以下に論じる。
    1. 授業設計
    【特徴】
    (a)は基礎学力(旧学力観)の習得が目標である。基礎学力とは、すなわち、教科等学習の基礎となる「読み、書き、計算」(学力A)と、学習指導要領で明示されている目標と内容に基づく教科などの学力(学力B)を指す。授業は教室で行われ、教師が発問を行い、子どもがこれに応答するという形式で進行する。教材は主として教科書や参考書といったテキストが用いられ、これによって直接体験を越えた知識体系や抽象概念を理解する。授業の中では、教師は...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。