教育課程総論 試験対策

閲覧数4,317
ダウンロード数80
履歴確認

    • ページ数 : 5ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    教育課程の意味と必要性について。明治期から現代までの保育内容の変遷について。人的環境としての保育者の役割について。保・幼・小の連携の重要性。戦後の幼稚園と学校教育法の制定。学校教育法第23条と五領域のかかわり。

    タグ

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    (教育課程総論試験対策)教育課程の意義と必要性について述べなさい。

    幼児期の教育は、人間形成の根幹をなすものであり、人間が社会生活を営んでいく上で身につけるべき基礎・基本を、幼児期の特性に応じた内容と方法で提供するという重要な役割をもっている。

     幼稚園、保育所は、意図的な教育を目的として行う学校教育の始まりであり、それぞれの施設の基本に基づいて展開される、幼児期にふさわしい生活を通して、その目的や目標の達成に努めなければならない。そのためには、幼児の発達を見通し、その発達が可能となるよう、それぞれの時期に必要な教育内容を明らかにし、計画性のある指導を行うことが求められる。

     このような意味から、それぞれの幼稚園、保育所は、教育期間の全体に渡り、教育の目的、目標に向かってどのような道筋をたどって、教育を進めていくかを明らかにし、幼児が充実した生活を展開できような、全体計画を示す教育課程を編成して、教育を行う必要がある。このために、幼稚園等の施設における教員等には、幼児の主体的な活動を促す適当な環境を計画的に設定できる専門的な能力が求められる。

     幼児教育は「確かな学力」・「豊か...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。