道徳教育史のレポートになります。このレポートは、教授には高評価で優の評定をいただきました。皆さんのお役にたてればと思います。
道徳教育の研究レポート「道徳教育史とその問題点について」
道徳そのものの歴史を辿ると、古代ギリシャ時代のソクラテスまでさかのぼる。ソクラテスは、当時に「人類の教師」と評されていた。教育者として活動していくうちに影響を受けソクラテスと同じ「教育者」としての道をたどったものがいた。プラトンとクセノフォンであった。ソクラテスは、当時教育者として出版物を残しておらず、現在、その痕跡を知すべとして、プラトンらクセノフォンの記録がその知るすべとされている。しかし、彼らは「教育者」と名乗ること好んでいなかったため、「ソフィスト」と呼ばれる他教育者との混雑を好まなかった。しかし、ソクラテスは人間自身を理解することは自分を理解することと同意であるとし「汝自身を知れ」と説いた。これは、当時のソフィスト達は、今日の自分を知ることだけで精一杯であったため異なった異彩を放っていた。また、ソクラテスは「無知の知」をといたことでも知られている。ソクラテスは「無知の知」は教育の源にしていたが、徳を命題ともしていた。
同時に、ソクラテスは、道徳を理論として教えることが出来るが道徳を教えられるものはいないとした。
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