図画工作Ⅱ 幼児の生き生きとした造形活動を促す、導入時の「言葉がけ」「環境設定」のあり方について述べよ。実際に製作し、させた経験、身の回りで見聞きした子どもの事例を挙げながら述べること。

閲覧数2,004
ダウンロード数23
履歴確認

    • ページ数 : 9ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    「幼児の生き生きとした造形活動を促す、導入時の「言葉がけ」「環境設定」のあり方について述べよ。実際に製作し、させた経験、身の回りで見聞きした子どもの事例を挙げながら述べること。」

    タグ

    保育社会教育

    代表キーワード

    図画工作

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    幼児の生き生きとした造形活動を促す、導入時の「言葉がけ」「環境設定」のあり方について述べよ。実際に製作し、させた経験、身の回りで見聞きした子どもの事例を挙げながら述べること。
     まず始めに、幼児の「生き生きとした造形活動」を、幼児が主体性と意欲を持って活動に取り組む姿と定義したい。主体性や意欲が無い状態、つまり大人からの強制によって子どもが「させられる」活動は、集中力の持続や創造性や表現力を育むことは期待できない。ゆえに、保育者は意欲的・主体的に行える活動を組み立てる必要がある。そのための導入時の言葉掛けと環境設定のあり方について、以下に示す事例から述べていく。
    <事例>フィンガーペインティングからスタンプ遊びへ
    夏のある日、4歳児のクラスでの事例である。主活動に入る前に、保育者は子ども達に絵の具の入った容器を見せ「この中には絵の具というものが入っているんだけど、みんなはこれが何をするものか分かるかな。」と子ども達に問いかけた。いくつか答えが出た後、まずは赤の絵の具をトレーに出して伸ばし、「きれいな赤い色だね。どんなものか触ってみようよ。」という言葉と共に保育者が絵の具に触れて見せ、子...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。