Z1109生徒指導・進路指導の研究(中・高)(A判定レポート)

閲覧数1,448
ダウンロード数12
履歴確認

    • ページ数 : 4ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    2011年度佛教大学通信課程のレポートです。
    「中学・高校における生徒指導の原理は何か、また、その際に留意しなければならないことは何か、説明せよ」
    参考:教職問題研究会編『これからの教師と学校のための教科外教育の理論と実践Q&A』(ミネルヴァ書房、2002年)

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    中学・高校における生徒指導の原理は何か、また、その際に留意しなければならないことは何か、説明してください。
      1,生徒指導の原理
     1965年に文部省が刊行した『生徒指導の手びき』には、生徒指導とは、児童・生徒の人格を尊重しつつ、個々人の個性の伸長を最大限にはかり、総合的な人間形成をめざした教育活動である、と示されている。つまり、一人ひとりの児童・生徒の置かれている環境や社会的諸条件に即して、これに主体的に対応し、集団での人間関係の改善や協調性の向上を図り、自己指導能力や自己教育力を高めて自己実現が可能となるような資質と態度を育てる教育的な指導・援助であるといえる。そのため、生徒指導は、教科教育の領域や特別活動の領域などが効果的に連携する教育の全般に関与する活動であって、教育そのものといっても大きな誤りではないのである。そして、生徒指導の原理としては以下の4点をあげることができる。
    自己指導の助成のための方法原理・・・この原理においては、自発性・自律性・自主性の促進があげられる。欲求や情緒を直接的に行動につなげる自発性、目的に沿って行動を規制し節度あるものにする自律性、人間関係におい...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。