異常歩行について【PT理学療法・OT作業療法】

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資料紹介

資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

異常歩行
1.分析の方法
(1)歩行パラメーターの計測
 10mの自由に歩行できる歩行路を(最低でも5~6m)を確保する.計測の開始位置と終了位置をビニールテープなどでマーキングする.加速と減速のために計測開始地点の前と終了地点の後にはスペースが必要である.
開始位置を越えた1回目のイニシャルコンタクトでストップウォッチを押す.→歩数をカウントする.→
→終了位置のマーキングを越えた1回目のイニシャルコンタクトでストップウォッチを押す.
(2)各歩行パラメーターの算出方法
①歩行速度
 臨床においてはm/秒が好んで用いられる.平均速度は文献によって異なるが,1.4m/秒ないし84m/分としていることが多い.
歩行速度(m/秒)=距離(m)/時間(秒)
②ストライド長(重複歩距離)
 平均は約1.4mである.
ストライド長=歩行した距離(m)×2/歩数
③ケーデンスcadence
 基準となる歩行距離がとれないときや,患者が1分間の歩行が困難であっても算出できる.任意の時間,少なくとも10秒以上を歩いてもらい,歩数をカウントする.平均は約120歩/分である.正常範囲は年齢・性別・脚長・心...

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