S0105 教育心理学リポート(第1設題) A評価

閲覧数1,384
ダウンロード数4
履歴確認

    • ページ数 : 4ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    『象徴機能の発生について説明せよ(説明には子どもの行動についての具体的研究例も提示する)。また、教育との関連で大切な点を説明しなさい。』
    1、はじめに
    まず象徴機能とは、表そうとするものとは異なった表現法(自分なりにイメージを構成し、それを利用して時・場所を変えて自分なりのやり方)によって,そのものを表象する働きである。子どもは、1歳半から2歳にかけて表現能力を現し始める。2歳以降になると急速に言語を獲得し、象徴機能が活発に働き、目の前にない物事についても頭に思い浮かべ、自分で実際に行動してみなくても、その様子を頭に思い描くことができるようになる。ピアジェは知的面での子どもの発達を感覚運動器(0~2歳前後)、前操作期(2~7歳前後)、具体的操作期(8~11歳前後)、形式的操作期(12~15歳前後)の4段階に区分し、象徴機能が活発化する前操作期であると述べており、この時期に、ある物を他のものや自分の動作と代理させ、象徴機能を使用した、「ごっこ遊び」を盛んに行うようになる。これは、感覚運動的段階の終わりを告げ、象徴機能が見られ始めるきっかけとなる。
    2、象徴機能の発生について
    上記で述べた...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。