音楽科指導法

閲覧数2,036
ダウンロード数8
履歴確認

    • ページ数 : 3ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    歌唱指導の内容と具体例(もみじ)

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    小学校音楽科においては、学習指導要領により「表現」、「鑑賞」、および〔共通事項〕を柱に学習が展開される。「表現」の領域では、歌唱、器楽、音楽づくりの3分野を軸とし、学習内容が定められている。中でも歌唱活動は、音楽活動において支柱となる活動であり、学校生活のリズムをつくる重要な活動である。次に「鑑賞」の領域では、楽曲の構造や特徴、演奏のよさを理解する内容になっている。また、〔共通事項〕では、表現や鑑賞の際に必要な音楽の知識や要素を、すべての音楽活動を通して学習する内容である。
     そもそも音楽とは、祈りの儀式によって始まったとされる。そこに言語を加えたものが歌となったという話がある。現代において、音楽はときに応援であり、感謝であり、勝利の賛歌であり、日常のあらゆる場面を彩っている。
    私自身、ピアノという楽器を通じて音楽の楽しさ、表現の喜びを実感することが出来た。また、人は自分の声という楽器を使って、感情の表現や、言語の持つ美しさを感じ取ることが出来る。自己を大切にし、他者を思いやる子どもを育成するためには、歌唱指導は不可欠なものであると考える。
     そこで、学校における歌唱の役割と指導につい...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。