あらゆる講演・書籍・実践を踏まえて、教師として即実践できる技を多数挙げさせて頂きました。
学級崩壊や教員の質が問われている今、解決の糸口となることを願ってまとめました。
内容は以下の通りです。
【褒め方・叱り方、けんか、始業式や校外学習での事前指導、遅刻や忘れ物指導、保護者対応、発問、怒らずに子どもを静かにさせる技、学級経営、クラス開き、各教科のワンポイント…etcまだまだあります。】
教師・講師の方はもちろん、教育実習でも大いに活用できると思います!
【ほめ方・叱り方】
☆気持ちを伝える。私はあなたが○○してくれて嬉しい。
→肯定的な言葉をかけてあげる。
→細部を具体的にほめる。(きっとニヤっとする)
→才能に関わってほめる(小学校の先生に褒められたことが、将来の道を決定するきっかけになることもある。)
☆あなたなら大丈夫。これが子供を勇気づけるとっておきの言葉。他に、大丈夫、自信を持って○○しよう。など。
☆悪さをしている子は基本的に無視をする。子どもが一番嫌いなことは無視をされること。
→温かい無視。
・叱りたくなった時こそ、ほめる材料を探して出来ている子を褒める!
・褒める材料がない時は受け入れる。担任との関わりの中から、安心感を持たせていくことが大切!軽いスキンシップを交えながら、共感的な対応をしてあげる。
・明るく元気に過ごすためには、安心して生活できる学級作り、安心感が根底に必要。
☆ありがとうは子どもが言われて一番嬉しいことば。
☆毎日の努力が習慣になるまで褒め続ける。
・例えば日記をその日のうちに返す。毎日続けることは決して楽ではないが、その努力を褒める。そして習慣となれば、心地よさや満足感を与えてくれるようになる。...