近畿大学通信レポート(商品学)

閲覧数4,428
ダウンロード数4
履歴確認

    • ページ数 : 6ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    価格・品質・イメージを視野に入れたブランド化について述べなさい。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    「価格・品質・イメージとブランド化」

    1.はじめに

     ブランドとは、ある商品やサービスを、他の同じ種類の商品やサービスと区別するための概念のことを言う。

     商品は同一であっても、価格や品質が異なることによって、そのマーケティングの対象などが大きく変わってくる。この場合にブランド化がされていれば、他の商品やサービス世の区別が明確になってくると考えられる。

     ブランド化に関して考えなければならないポイントとして、①価格、②品質、③イメージがある。それらに関して順に検証する。

    2.価格

     価格は、マーケティングを行う上で最も重要であると考えられる。価格でブランド化されているものの代表としては、「シャネル」「エルメス」に代表される、所謂高級ブランドといわれるもの、またその逆で、「ダイソー」などに代表される10 0円ショップの商品も、またブランドであるといえる。

     例えば、「シャネル」と聞くと10 0人中99人は高級であると答えるであろうし、「ダイソー」と聞くと同じ程度の割合で「安い」というイメージが沸くであろうと思われる。つまり、価格によってブランド化されているといえるのである。...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。