【聖徳大学】発達心理学 第2課題第1設題

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    資料紹介

    課題:青年期の「アイデンティティの危機」について概説しなさい。

    評価:B
    p.1,l.2~3の記述に対して、「アイデンティティの危機」は必ずしも青年期の心理社会的危機だけを示す用語ではない、との注意をいただきました。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    第2課題 第2設題
    「アイデンティティ」とは、E.H.エリクソ(1902-1994)が発見した概念であり、青年期の心理社会的危機を示す用語である。同一性、自我同一性と訳される。

    エリクソンは人間の発達段階を8つに区分し、それぞれの段階において解決すべき課題を設定した。①乳児期:「信頼」対「不信」、②幼児期前期:「自律性」対「恥・疑惑」、③幼児期後期:「自発性」対「罪悪感」、④学童期:「勤勉性」対「劣等感」、⑤青年期:「アイデンティティ」対「アイデンティティ拡散」、⑥成人前期:「親密性」対「孤立」、⑦成人期:「世代性」対「停滞」、⑧老年期:「統合性」対「絶望」である。これら8つの段階において、...

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