家庭科指導法 第2分冊

閲覧数1,875
ダウンロード数24
履歴確認

    • ページ数 : 3ページ
    • 会員660円 | 非会員792円

    資料紹介

    A評価 食教育
    参考程度に使用してください。

    タグ

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    近年、子どもたちの食生活をめぐる環境が大きく変化し、栄養の偏り、不規則な食事、肥満や生活習慣病の増加、やせ形思考、食の安全、伝統的食文化の危機などの食生活上の問題、また家族団らんの減少によって「こ食」についての問題など、様々な問題点を指摘することができる。その諸問題の背景には、輸入食品、加工食品、調理済み食品などの利用の増加、外食機会の増加などの要因があるが、さらにその根底には、現代の文化・文明の諸問題が横たわっていると思われる。このため食に関する知識等、食を選択する力を習得し、健全な食生活を実践することができる人間を育てる食育を、推進することが喫緊の課題となっている。このことから平成17年6月に食育基本法が成立し、その翌年の平成18年3月には政府の食育推進基本計画が策定された。

    前述でも指摘したが、子どもたちの食生活の現状を、これらの現状を家庭科の栄養に関する学習を通して、日常生活で実践できるように配慮しながら、指導していく必要がある。ここでは、食生活学習において、栄養に関する学習をどのように指導するとよいか。平成20年告示の小学校学習指導要領家庭編「B 日常の食事と調理の基礎(2...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。