(教科)社会 第1分冊

閲覧数1,053
ダウンロード数8
履歴確認

    • ページ数 : 6ページ
    • 会員660円 | 非会員792円

    資料紹介

    A評価 学習指導要領の改訂の特徴
    参考程度に使用してください。

    タグ

    社会社会科小学校教育

    代表キーワード

    社会教育

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    1.新設「社会科の誕生と成立」(昭和22年版)

    1-① 全体内容の特徴

     1947(昭和22)年3月に「学習指導要領一般編(試案)」が、教師のための手引きとして刊行された。戦後の教育改革で修身や歴史、地理を廃止し新たに社会科を設けたこと。新たに家庭科を設け、男女ともに課すようにしたこと。また、新たに自由研究を設けたことが挙げられる。

    1-② 社会科のここが変わった

    社会科は伝統的な修身、公民、地理、歴史に代わって広域総合教科として設けられた。民主主義社会における人間の基礎的資質や能力、態度を育てるという目的をもち、カリキュラムの構造としては「統合」という性格をもつ。学習方法論としては問題解決学習という方法をとった内容となっている。また、これまでの地理や歴史は第5学年から学ぶ教科だったが、社会科は第1学年からすべての児童が学ぶ教科となった。

    1-③ 私の考え

    社会科の起源には、戦争の終わりによって、現在の「社会科」という存在がある。もし戦争に勝利していたら、また違う形の「社会科」が誕生しただろうと、私は考えた。話し合い活動や視聴覚教育の重要性がすでにこの頃から考えられていたこ...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。