生徒指導・進路指導の研究(初等) 佛教大学通信教育レポート

閲覧数1,658
ダウンロード数6
履歴確認

    • ページ数 : 8ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    A判定

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    小学校において教育相談をおこなう場合、どのような点に注意しなければならないか。いじめ・不登校のいずれかをとりあげて説明してください。
    教育相談とは、一人ひとりの児童・生徒の教育上の諸問題について、本人またはその親、教師などに、その望ましいあり方にについて助言指導することである。また、個人のもつ悩みや困難の解決を援助することによって、その生活に適応させ、人格の成長への援助をはかるものである。子どもたちは誰でも成長の過程で多かれ少なかれさまざまな問題や悩みを経験し、それらを克服して成長していく。さらに子どもたちは一人ひとり個性的な存在であるため、突き当たる問題も抱える悩みもそれぞれ異なっている。教育相談は、その目的である生活への適応と人格的成長のために、すべての子どもたちを一人ひとり理解して、それぞれの問題や悩みに対して対応する活動であることが前提である。
    これらを踏まえて、教育相談を行う場合のいじめについて考えていきたい。まず、いじめの定義として文部科学省は「自分より弱い者に対して一方的に、身体的・心理的な攻撃を継続的に加え、相手が深刻な苦痛を感じているもの」と定義している。そして、いじ...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。