ベロナールをPBS+に変更するとどうなるかやってみました。理論上は可能です。
ベロナールバッファーをPBS(+)に 置き換えて補体結合反応試験を行う
第1回目 SEP・CF抗原「科飼研」の取り扱い説明書通りに補体の力価検定を行う
供試試薬
0.01%ゼラチン加PBS(+)
市販5xベロナールバッファー
SEP・CF抗原「科飼研」
抗原は320単位/ml
指示要請結成 補体結合抗体価16~32倍
乾燥新鮮子豚血清
溶血素感作羊赤血球1.4%(デンカ生研)
補体(デンカ生研)
補体の力価測定
取り扱い説明書通り、ストックしてある補体(22倍希釈ストック)を36倍に希釈する(これで800倍希釈)
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 希釈液(ml) 2 1.65 1.6 1.55 1.5 1.4 1.35 1.2 1.1 2(DW) 1:800補体(ml) - 0.35 0.4 0.45 0.5 0.6 0.7 0.8 0.9 - 感作赤血球(ml) 0.5 0.5 0.5 0.5 0.5 0.5 0.5 0.5 0.5 0.5
37℃30分加温する、途中15分毎に試験管を振って攪拌する。
加温後、2000rpmで10分遠心する。
結果
写真は右端が100%溶...