韓国の現代グループの創業者に関するレポート。
「A+」評価。
経済と社会と文化 後期期末レポート
はじめに。
この授業の名のように、「経済と社会と文化」に貢献をした企業家は数多いけれども、レポートの課題が出された時、頭から浮かびはじめ、消えなかった人物がいる。それは、韓国の「現代グループ」の創立者である「鄭周永-ジョンジュヨン(1915.11.25 ~ 2001.3.21)」元会長である。なぜ数多い企業家の中で彼のことが最初に思い浮かんだかは、わりとはっきりとしている。他の企業家らがやっていた社会への貢献はもちろん、民間人初で、当時の韓国と北朝鮮との関係にも大きく貢献した企業家であるためだ。したがって、本レポートでは、彼の一生や彼の現代グループの社会的な貢献などについて論じる。
1.鄭周永、彼の一生涯。
彼は1915年11月25日に、現在は北朝鮮の領土である江原道通川郡の貧乏な農家で6男1女の長男で生まれた。当時の時代的な背景は、第一世界大戦の混乱時期や日本の侵略による植民地支配をさせられていた時期であった。彼は、小学校を卒業した後、中学校に進学せず、家業であった農業に継がせられたが、努力する分より金にはならない農業は無駄だと悟り、都会に出て金...