≪聖徳短通信≫食物連鎖について述べなさい。

閲覧数3,760
ダウンロード数19
履歴確認

    • ページ数 : 3ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    食物連鎖について述べる前に、食物連鎖にはかかせない生態系について述べる。
     生態系とは、生物の集団(生産者、消費者、分解者)とそれを取り巻く環境を合わせたことをいう。
    1.生産者とは
    2.消費者とは
    3.分解者とは

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

     食物連鎖について述べる前に、食物連鎖にはかかせない生態系について述べる。
     生態系とは、生物の集団(生産者、消費者、分解者)とそれを取り巻く環境を合わせたことをいう。
    1.生産者とは
    主に光合成を行う植物をいい、基礎生産者、一時生産者という。このような光合成を行う植物を食べ、有機物に分解・再構成して新たな有機物(動物体等)を生産する生物のことを二次生産者と呼ぶ。
    2.消費者とは
    生産者を直接摂食する動物をいい、一次消費者(植食者)、一次消費者を摂食する動物を二次消費者(肉食者)と呼ぶ。
    3.分解者とは
    生物の死骸や生物からの排出物、それらの分解物を摂取、分解してその時に生じるエネルギーを使って生活している生物をいう分解者は、有機物を分解し、生産者が利用出来る無機物(主に二酸化炭素)に戻す役割を持つとされている。
    上記で述べた生態系と食物連鎖の関係について以下に述べる。
    植食動物は様々な肉食動物に捕食され、肉食動物でも他の肉食動物に食べられることもある。このような生物の集団の中で、様々な生物が次々に摂食されていく(食べる・食べられる)関係を食物連鎖という。食物連鎖の一部には寄生性の動物...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。