憲法MB 理解度チェック4 合格 日本大学通信 メディア

閲覧数2,320
ダウンロード数9
履歴確認

    • ページ数 : 2ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    問題1:予算の法的性格について考えよ。
    予算は、一会計年度における歳入歳出の見積りであるが、単なる見積表ではなく、政府の行為
    を規律する法規範である。しかし、予算の法的性格については、予算は行政措置の一種であり、
    政府の議会に対する意思表示にすぎないとする予算行政措置説、予算は法律の一種とみる予算法
    律説、予算は「予算」という独自の法形式とみる予算法形式説が対立している。これらのうち、
    予算法形式説が妥当である。すなわち、予算は、国家機関を拘束するのみで、直接に一般国民を
    拘束するものではなく、また、予算の効力は、一会計年度に限られ、さらに、予算は、国会の議
    決によって成立し、それは政府の財政行為を拘束するが、政府の収入支出の権能や義務そのもの
    は予算によってではなく、法律によって定められることから、予算は法律とは異なる独自の法形
    式である。

    問題2:国会は予算について減額ないし増額して修正することができるか。
    予算の減額修正については、日本国憲法が明治憲法第67条のような減額修正を制限する規
    定を設けていないこと、また、財政国会中心主義に立脚していることから、国会は無制限に減額
    す...

    コメント1件

    trek 販売
    注意:本資料は私が合格したものでありますが、各インストラクターによっては合否判定が変わってくるかもしれません。したがいまして、本資料は合格を保障するものではありませんのでご了承願います。
    2011/11/06 17:41 (13年1ヶ月前)

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。