英語科教育法Ⅳ 合格 評価A 日本大学 通信

閲覧数2,454
ダウンロード数42
履歴確認

    • ページ数 : 10ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    1.errorsとは、学習者の知識不足により生じる、基準から逸脱した誤りのことをいう。これは学習者が正しい表現の知識を有していない為に起こるものである。例えば、comeの過去形はcameなのに、comedとしてしまうことである。一方、mistakesとは、言語能力は有しているが運用の段階で生じる判断上の間違いのことをいう。これは、学習者が有している知識を、様々な理由で正しく表現できないために起こるものである。例えば、一般動詞の3人称単数現在形のsを付け忘れてしまうことである。これら2つを区別する為には学習者の言語運用に一貫性があるか否かをチェックする方法が挙げられる。学習者がcameではなく、一貫してcomedを使用しているのであれば、知識不足によるerrorsであると判断出来る。しかし、時にはcomedを使い、時にはcameを使っているのであれば、この学習者はcomeが不規則変化する動詞だという知識は有している為、mistakesであると判断出来る。もう1つの方法は、学習者に間違った表現を自分で正しく直させることである。間違った表現が直せれば、mistakesであり、直せなければ、e...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。