最新国語科教育法A評価です。
テキストに沿って作成しました。
国語科教育法は,なかなかレポートが通過しづらいそうなので参考までにどうぞ。
「国語科授業の計画と評価について述べよ。」
国語科教育とは、学校においてのことばの学習することであり、小学校における国語科の教育はその基盤となる。新学習指導要領においても、言語に関する能力を育成すべきことが明記されている。教師は、児童の意欲を換気させるような言語活動の場をつくりつつ、言語能力の育成をすることができる授業の想像を目指していくことが求められる。国語科の授業の計画と評価にるいて以下の4章に分けて述べていく。
第一章 学習者主体の授業
平成20年3月に告示された新小学校学習指導要領において、国語科の目標は「国語を適切に表現し正確に理解する能力を育成し、伝え合う力を高めるとともに、思考力や想像力及び言語感覚を養い、国語に対する関心を深め国語を尊重する態度を育てる。」と設定されている。この目標に至った背景には、日本の学校教育が経験主義と系統主義の間で揺れ動いてきたことが考えられる。経験主義教育では学力の低下が問題視され、系統主義教育では、詰め込み教育が批判された。全国学力・学習状況調査において、思考力・判断力・表現力の育成が課題として挙げられたことも本目標に至った一因であるだろう...