通信教育に対する支援を目的としています。したがって、安易な「完コピ」、「まんま提出」はご遠慮ください。きっと不合格になります。あくまで、実際のレポートを見て「こんな感じで、この程度書けてればいいんだな」というような参考文献としてご利用ください。
第2課題 第1設題
問1 p、qが命題であるとき、次の複合命題の真理表を作りなさい。
(1) ((¬p)∧(¬q))∨(p∧q)
複合命題((¬p)∧(¬q))∨(p∧q)の真理表を作成するにあたって、はじめに(¬p)∧(¬q)の真理表(表1)を作成した。まず、表の左上段に命題論理式の中に現れるp,qを書き込み、下段にすべての真理割り当て(T,F)を記入した。次に、p,qの論理和(p∨q:少なくとも1つが真であれば真)を求め、続いてp∨qの否定命題(p∨q が「T」であれば,¬(p∨q )は「F」であり,また,(p∨q) が「F」であれば,¬p∨q は「T」である)を作成した。
この手順はde Morganの定理である、¬p∨q=(¬p)∧(¬q)の同値を、実際に確かめるために行った。
表 1(¬p)∧(¬q)の真理表
さらに、pとqの真理割り当てから、否定命題¬p、¬qを求め、(¬p)(¬q)の論理積((¬p)∧(¬q):少なくとも1つの命題が偽であれば偽)を作成した。ここで、(¬p)∧(¬q)の真理値と¬(p∨q)=(¬p)∧(¬q)の同値を確認することがで...