《胸郭出口症候群(TOS)》

閲覧数1,193
ダウンロード数1
履歴確認
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • 6
  • 7
  • 8
  • 9
  • 10
  • 11
  • 12
  • 13

  • ページ数 : 13ページ
  • 会員990円 | 非会員1,188円

資料紹介

胸郭出口症候群についての概要をまとめたもの

資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

‡胸郭出口症候群(TOS)‡ P459~465    
                            製作者  
胸郭出口とは???
鎖骨の下、第1肋骨の上、中斜角筋の前方、前斜角筋の後方を鎖骨下動脈と腕神経叢が通る。この部分が主たる病変となり、時には、鎖骨下静脈の圧迫が主症状となるものである。また、鎖骨下筋の後方、前斜角筋の前方の鎖骨下静脈の走行部も含め、胸郭出口という。頚肋や第1、2肋骨癒合などの骨性奇形も、胸郭出口に含まれ広い意味を指す。-⑤
              
§病態§
*胸郭出口部での様々な解剖学的奇形、変異が神経系または血管系の異常をきたす疾患の総称。-⑤
*神経ならびに脈管の絞扼障害とされ、二次的に神経炎症状、自律神経症状などが組み合わせれ多彩な症状を呈する。筋緊張による絞扼障害は斜角筋、小胸筋の緊張が代表的である。なお、症状は関節の問題ではないため、関節運動により愁訴が変化するのではなく、肢位の変化により愁訴が変化する。また、愁訴は関節に限局するものではないので、上肢全体、頚部など広い範囲での症状を有する。-③
*腕神経叢の『圧迫』のみならず『牽引』...

コメント0件

コメント追加

コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。