一面せん断試験

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    一面せん断試験
    実験の目的

    一面せん断試験は、上下に分かれたせん断箱に土供試体を納め、垂直応力を載荷した状態で、可動箱を固定箱に対して水平に移動させてせん断を行う。この試験によって、強度定数c、φが求められ、斜面の安定計算、擁壁の土圧計算、基礎の支持力計算に利用される。また、定圧試験によるやは砂質土地盤や粘性土の長期的な安定計算使われる。本実験では、この、を求める事と、間隙比が異なる二つの砂試料のせん断挙動を調べる事を目的とする。
    実験結果

    次項のデータシートにまとめる。
    間隙比=0.881(密詰め)、0.894(ゆる詰め) 垂直応力=196.2kN/m2
    図-1 せん断応力‐せん断変位関係
    図‐2 垂直応力‐せん断変位関係
    図‐3 間隙比‐せん断変位関係

    一面せん断試験・強度特性              3班 試験日2009年6月9日
    密詰め砂

    ゆる詰め砂

    間隙比 

    0.881

    0.918

    0.894

    1.046

    垂直応力 )

    196.2

    64.7

    196.2

    64.7

    せん断強さ 

    211.46

    79.21

    178.49

    76.34

    強度定...

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